18周年スペシャルオーダー
おかげさまで今年の3月14日に18周年を迎える事が出来ました。
皆さま、いつもありがとうございます。
そのタイミングには間に合いませんでしたが、いつかは別注でパンツも作ってみたいと思っておりこの度ようやく目標達成。
スラックス&トラウザーズブランドの「VALAADO/ヴァラード」に依頼したモールスキン・イージースラックス。
もともとはインラインにてカーゴパンツでこの生地を使用していたのですが、初めてこの生地を見た時に通常のモールスキンはもっと無骨でマットな色味と質感なのに、これはまるでサテンの様に濡れた様な光沢感があり、これはきっとこれまで見た事のない様なイカしたスラックスが出来ると思い製作を依頼しました。



大本命はやはりブラック。
予約の段階で圧倒的にブラックのご注文を頂きましたが、この濡れ濡れの黒はなかなか天然素材での生地ではないので貴重で単に合わせやすいからと言うわけでは無く満足感も非常に高いかと思います。
実はこちら、特殊な毛焼き加工を施しておりその為これだけの光沢感がある訳ですがそうなるとひと手間かけている分高級生地の部類に入ります。
それはもちろんオリーブも同じです。


今回はオリーブはどうしても外せませんでした。
と言うのもカーキグリーンやオリーブでミリタリーチノはあっても綺麗なスラックスではなかなかないのではないか?と、しかもここまでの光沢感はなかなか見当たらず、あってもレプリカブランドが出す未洗いのチノもここまでではありませんし、洗いさえしなければ持続するのですが当然そうもいきませんから「オリーブ」「光沢」「スラックス」のこの組み合わせ、しかもチノーズではなくスラックスと言うところにムードがありアダルトな匂いもあって非常に満足な出来上がりとなりました。


今回はどうしもオリーブが作りたくセールスを考えると正直自信が全くありませんでしたが、仕上がりはかなり良いはずとそちらは自信があったので製作に踏み切りました。
あと先日東京でヴァラードのデザイナー兼パタンナーにお会いした際に、曰く「ヴァラードでは採用しない組み合わせだったので、今回はすごく面白いパンツになったと思いますし良い仕上がりでした」との事。
嬉しく思いました。